三省工房

株式会社 三省工房
CO.LTD SANSEIKOHBOH

〒490-1107 愛知県あま市森6-30-6
TEL:052-445-0440
FAX:052-445-0466
office@sansei-kohboh.co.jp
真空注型や樹脂・金属切削加、簡易金型、光造形・粉体造形・3Dプリンターなどの試作工法。
治具製造など各種製造・加工の事なら、愛知県あま市の三省工房にお任せ下さい。
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樹脂切削加工・金属切削加工

  • 主な対応可能材料

     ◎樹脂:ABS、アクリル、ポリカーボネイト、
      ポリアセタール、PP、ナイロン、ベーク、PBT
     ※一部ガラス入り材料も対応可能

     ◎金属:アルミ、S45C、SS400、SUS

メリット デメリット
・量産品と同等材料にて加工できるため、
 評価試験も可
・10個程度の小ロットにコストメリットがある
・比較的、短納期での対応が可能
・一次製作後の設計変更を容易に折り込める
・寸法精度が高い
・使用工具の関係上、加工Rが付く可能性あり
・接着できない材料は分割ピン止等の対応が必要
  • 工法解説

真空注型

  • 主な対応可能材料

     ◎ABSライク、PPライク、アクリルライク、ゴムライク
     ※ライクとは、材料はすべてウレタン樹脂で、
      質感を各樹脂に似せたもの
     ※各樹脂には着色と硬度の選択も可能

メリット デメリット
・金属に比べ非常に安価で短納期対応が可能
・20~30個程度の中ロットにコストメリットがある
・複雑な形状も容易に再現が可能
・射出成型品と同様インサート、着色にも対応
・製品が一体でも製作ができる
 (特にゴムの一体製品はメリットが大きい)
・熱硬化樹脂(ウレタン)を使うため、
 実際に量産時に使う材料が異なる
・切削工法に比べ、寸法制度はやや劣る
・シリコンの寿命として半年程度
  • 工法解説

簡易金型

  • 主な対応可能材料

     熱可塑性樹脂であれば万能に対応が可能

メリット デメリット
・他の試作工法に比べイニシャルコストは高いが、1個当りの製品単価は安くなる。
・量産金型に比べて、リードタイムが短く、コストが安い。
・部品の使用用途・量産時の材質で製品を作れる。
・他の試作工法に比べイニシャルコストが高い為、少量の生産には向かない。
・量産に比べ型の耐久性が低い為、大量生産には向かない。
(数100個から数1000個のLOT)
  • 工法解説

光造形・粉体造形・3Dプリンター

  • 主な対応可能材料

     エポキシ、ナイロン、ABS、ゴム、チタン等

メリット デメリット
・3次元データーがあれば短納期で制作が可能。
・比較的高精度な製品が出来る。
・切削加工では不可能な形状も一体で作成出来、加R等も付かない。
・材料費が高い為、複数個同じ製品が必要な場合等は、コスト高となる。
・使用する材料によっては、衝撃に弱かったり、止水性が無かったりする。
・材質が注型品と同様相当品となってしまう。
  • 工法解説